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保育士から2歳児への誕生日メッセージの例文!書き方のコツから注意点まで解説

年に1回の誕生日。月ごとにお誕生日会を実施して、園児たちのお祝いをする保育園は多いでしょう。お誕生日会では、その月に誕生日を迎える子どもたち一人一人に誕生日を祝うメッセージカードをプレゼントするのが定番です。

大好きな先生からのメッセージを喜んでくれる子どもたちも多いでしょう。しかし、あまりにお祝いする子どもが多いと、「何を書いたら良いのか分からない」という保育士さんもいるのではないでしょうか。

そこでこの記事では、2歳児向けの誕生日メッセージの例文をご紹介します。誕生日メッセージに書く内容やコツ、注意点まで解説するので、メッセージを考える際の参考にしてみてください。

誕生日を祝うメッセージを贈る

多くの保育園で、毎月お誕生日会を実施していることと思います。園によって催しはさまざまですが、誕生日を祝うメッセージカードをプレゼントしている園が多いでしょう。

誕生日会は月に一度行われることが多く、その月にお誕生日の子どもをまとめてお祝いすることになります。そのため、お誕生日会の日が誕生日当日ではない子どももたくさんいます。誕生日を祝うメッセージはお誕生日会で渡すことになるため、子どもによっては混乱してしまうこともあるでしょう。お誕生日会でのメッセージやお祝いだけでなく、誕生日当日にお祝いの言葉をかけるのも忘れないようにしてください。

2歳児の誕生日メッセージに書く内容

2歳児の誕生日メッセージには、どのようなことを書けば良いのでしょうか。毎月お誕生日会があるから、何を書いたら良いか分からないという方もいるでしょう。誕生日メッセージでは、お祝いの気持ちを表現するのはもちろん、その子の個性に合わせたメッセージを考えたいところです。

2歳児の誕生日メッセージには、以下のような内容を書くと良いでしょう。

  • お祝いの気持ち
  • 子どもができるようになったこと
  • 子どもが頑張っていることや得意なこと
  • 子どもが好きなものやこと
  • 保育士からの愛情表現
  • 子どもの成長が分かる記録

もちろん、全てを盛り込む必要はありません。2歳ではまだ字を読めない子も多いので、メッセージの分量が多すぎても混乱してしまいます。その子どもの個性に合わせて内容を検討してみてください。

お祝いの気持ち

誕生日メッセージには、お祝いの気持ちを伝える言葉が欠かせません。まずは、2歳の誕生日をお祝いする言葉を書きましょう。

「〇〇ちゃん、おたんじょうびおめでとう!」

「2さいのすてきなおにいさんになりましたね」

2歳の誕生日を祝う気持ちを伝えるだけでなく、成長を実感してもらえるような言葉を入れるのもポイントです。

子どもができるようになったこと

誕生日を迎えるにあたって、その子の成長が分かるような言葉を入れておくと、子どもの自信につながるかもしれません。

「〇〇がじょうずにできるようになったね」

「たくさんはなせるようになったね」

など、昨年や数ヶ月前と比べてできるようになったことを書きましょう。誕生日はその子の成長を確認するよいタイミングでもあります。

子どもが頑張っていることや得意なこと

頑張っていることや得意なことについても書いておくと、モチベーションアップにつなげられます。応援の気持ちを伝えてみましょう。

「きゅうしょくをのこさずたべられるようにがんばっていてえらいね」

「いつもえほんをかたづけてくれてありがとう」

苦手だったけど克服できたことなどをメッセージに入れることで、その子が園でどのように過ごしているのかを保護者の方に伝えることもできます。

子どもが好きなものやこと

その子が好きな遊びや好きな食べ物などを書いておくのもおすすめです。子どもの好みや興味は移り変わりが激しく、記録しておけば後から見返した時に懐かしく感じられることもあるでしょう。誕生日は、その時点での子どもの様子を記録しておけるよい機会です。

「□□が大好きな〇〇ちゃん」

のように、子どもの名前と合わせて書いてみると良いでしょう。

保育士からの愛情表現

保育士からの愛情表現も大切です。以下のように、愛情や感謝の言葉を伝えることで、子どもの自己肯定感を高めることもできるでしょう。

「だいすきな〇〇ちゃんへ」

「いつもげんきなところがだいすきだよ」

シンプルすぎる印象になってしまわないように、具体的にその子のどのようなところが好きなのかを伝える表現を考えてみましょう。

子どもの成長が分かる記録

メッセージとあわせて、子どもの成長が分かる記録をとっておくのも良いでしょう。身長や体重はもちろん、スペースに余裕があれば、手形や足形、写真を切り貼りするのもおすすめです。

誕生日は、その子の成長を記録する良い機会でもあります。毎年の成長を確認できる要素があると、後から見返した時に成長を実感できるはずです。

2歳児の誕生日メッセージを書く時のコツ

せっかく良いメッセージを考えられても、子どもに伝わらなければ意味がありません。ここでは、2歳の子に向けて誕生日メッセージを書く時のコツをご紹介します。

  • 文字はひらがなで大きく
  • 簡単な言葉を使う
  • イラストやデコレーションを使う

文字はひらがなで大きく

基本的に、2歳ではまだ文字が読めない子どもはたくさんいます。成長の早い子どもや家庭での教育に熱心な場合はひらがなを読めることもありますが、なかなか難しいでしょう。読める子どもだったとしても、ひらがなまでが精一杯です。

文字に興味を持ち始めれば、自分で読みたいと思ってくれる子もいるでしょう。子ども本人に読みやすいように、文字はひらがなで大きく書くのが基本です。

簡単な言葉を使う

簡単で分かりやすい言葉を使うことも大切です。メッセージそのものは読めなくても、保育士の口から読み聞かせたり、保護者の方が読み聞かせてくれたりするはずです。そんな時、子どもにも分かりやすく、聞き馴染みのある言葉が使われているメッセージの方が、内容を理解してもらいやすくなります。

「ありがとう」「だいすき」といった、シンプルで分かりやすい表現を使いましょう。

イラストやデコレーションを使う

2歳の子は文字が読めないことも多いので、イラストやデコレーションがあるメッセージカードの方が良いでしょう。文字だけだと寂しい印象にもなってしまうため、興味を持ってもらえるデザインを考えることが大切です。

できれば、好きなキャラクターのイラストなど、その子の個性に合わせたイラストを描きましょう。カードに興味を持ってもらいやすくなるのはもちろん、きちんと子どもの好みを把握した保育士さんがいることで、保護者の方にも良い印象を与えられます。

2歳児の誕生日メッセージを書く時の注意点

2歳児の誕生日メッセージを書く時は、以下のポイントに注意してみてください。

  • 子どもによって差がでないようにする
  • 他の子どもと比べない
  • 「男の子らしい」「女の子らしい」といった表現を使わない
  • マイナスなことを書かない

子どもによって差が出ないようにする

誕生日のメッセージを書く際、メッセージカードを作る際は、子どもによって差が出ないようにしてあげてください。「先月はメッセージカードを用意できたけど、今月は人数も多くてきちんとしたカードを用意できなかった」といったことがあると、子どもだけでなく保護者もその差に気が付いてしまうかもしれません。

人数が多いと負担になるかもしれませんが、子どもたちにとっては年に1回の大切なイベントです。年度初めに全員分のカードを作成しておき、月ごとに名前とメッセージ、イラストだけ記入できる状態にしておくなど、負担を減らせる工夫もしましょう。

他の子どもと比べない

誕生日メッセージでは、他の子どもと比べるような表現は使わないようにしましょう。以下のような表現は使うべきではありません。

  • 「〇〇ちゃんよりも□□だね」
  • 「クラスで一番〇〇だよ」

褒める意図があったとしても、こうした表現を使うことで、「他の子よりも優れているんだ」という自意識や、「一番じゃないといけないんだ」といったプレッシャーにつながってしまうこともあります。また、比べられた子との間に軋轢が生まれる可能性も否定できず、良い印象を持たない保護者の方もいるでしょう。

誰かと比べて優れていることを強調するのではなく、その子の個性を大事にしたメッセージを考えましょう。

「男の子らしい」「女の子らしい」といった表現を使わない

「男の子らしい」「女の子らしい」といった表現は避けた方が良いでしょう。ジェンダーレスな社会になってきているということもあり、こうした表現を嫌がる保護者の方もいます。

「男の子らしさ」や「女の子らしさ」ではなく、その子らしさを一番大事にしてください。

マイナスなことを書かない

マイナスなことは書かないのが無難です。たとえば、「やさいをたべられるようにがんばりましょう」「おともだちとけんかしないようにしましょう」など、激励の意味を込めた言葉であっても、せっかくのお祝いのタイミングでマイナスなことを書かれると、気にする子どもや保護者の方もいます。

直してもらいたい点や成長してもらいたい点は別の機会に伝え、お誕生日のメッセージでは、その子の成長を確認できる表現を使うようにしましょう。

2歳児の誕生日メッセージの例文

それでは、実際に2歳児向けの誕生日メッセージの例文をご紹介します。上記のコツや注意点をおさえたメッセージをお伝えするので、ぜひ参考にしてみてください。

例文1

「いつもげんきな◯◯ちゃん、2さいのおたんじょうびおめでとう!おそとあそびがだいすきな◯◯ちゃんは、いつも元気いっぱいで、たのしいあそびをせんせいやおともだちにおしえてくれるね。これからもたのしくあそぼうね。」

例文2

「えほんのじかんがだいすきな〇〇ちゃん。とくに「〇〇のえほん」がおきにいりだね。これからもたくさんのえほんをよもうね。こんどはなにをよもうかな?たのしみにしていてね。」

例文3

「2さいになった〇〇くん、おたんじょうびおめでとう!いつもごはんをたくさんたべるすがたがとってもかわいいです。ひとりでじょうずにたべられるようになってきたね。これからもいっぱいたべて、すくすくおおきくなってね!」

例文4

「〇〇くん、2さいのおたんじょうびおめでとう!なんでも「じぶんでやる!」とやる気まんまんなすがたがとてもかっこいいです。さいしょはできないこともあったけれど、いろいろなことにちょうせんするうちに、できることがふえていったね。これからもたくさんのことができるようにがんばろうね。」

まとめ

本記事では、2歳児向けの誕生日メッセージの例文をご紹介しました。2歳の子どもへのメッセージには、お祝いの気持ちはもちろん、その子ができるようになったことや頑張っていること、好きなことなど、個性に合わせた内容を考えてみてください。あわせて、その子の成長が分かるような記録を一緒にとっておくと、後で見返した時に成長を実感できます。

2歳児は、まだまだ文字が読めない子もたくさんいます。文字はひらがなでできるだけ大きく書き、できるだけ分かりやすい言葉や表現を使うようにしましょう。また、メッセージを書く際は、他の子と比べたりせずに、その子らしさを尊重した内容を考えましょう。

誕生日は、お祝いのタイミングであるだけでなく、成長を実感してもらえる大切な機会でもあります。その子に合わせたメッセージを考えてあげてください。