転職ノウハウ

保育士としての子供との接し方はどうする?コツや実例を紹介

「保育士だけど、子供との関わり方はこれで合ってる?」「子供と接する時に注意することって何?」

このようなお悩みがある方はいらっしゃいませんか。

保育士は幅広い年齢の子供たちと関わるので、子供の年齢や性格・特性などによって子供との関わり方を変える必要があります。

この記事を読むと、保育士としての子供との関わり方が分かり、コミュニケーションが取りやすくなります!

保育士が子どもと接する時の3つのコツ

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保育士として子供とどう接するといいのか悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ここでは、保育士が子供と接する時のコツを3つ紹介します。

ありのままの子どもを受け入れる

保育士が理想とする子供の姿があると思います。ですが、まずは目の前にいる子供をそのまま受け入れてみましょう。

子供たちは、保育をする中で保育士が意図しない行動をすることもあります。また、「これをしたら先生はどうするかな。」「どこまでやったら怒られるのかな?」と、子供によっては保育士を試していることもあります。

「おもちゃが欲しかったんだね。」「あっちに行きたかったんだね。」など、子供の気持ちを代弁してあげたり、子供の行動などを受け入れたりすることで、子供と保育士の信頼関係ができていきます。

肯定的な言葉がけを心がける

否定的な言葉ばかりかけられてしまうと、子供の自尊心を傷つけてしまうかもしれません。保育士は肯定的な言葉がけを心がける必要があります。

走って欲しくないところでは「歩こうね。」、声の大きさを小さくしてほしい場合には「ありさんみたいな声にしてね」など、やってほしいことやなってほしい姿を肯定的な言葉がけに変換するように心がけましょう。

否定的な言葉がけをすることで、子供の自尊心を傷つけたり自己肯定感が低くなったりします。肯定的な言葉がけを心がけ子供に自信をつけられ、信頼関係ができるようにしましょう。

子どもを見守る

子供が考えていることや、思っていることなど、子供を見守ることで子供との深い関わりができるようになります。

例えば 公園遊びから帰る時間なのに、遊具での遊びに夢中で帰ろうとしない子がいます。その場合は「楽しいね。でも帰る時間だからあと1回やったらみんなのところに行こう。」や、「帰ったらお昼ご飯の時間だよ。」など子供の様子を見守りながらの声かけをしましょう。

子供だからといって、保育士のいうことを全て聞かなければならない訳ではありません。子供の行動を見守りつつ、気持ちに寄り添った行動ができるとコミュニケーションが取りやすくなります。

保育士におすすめの子供との接し方6選

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「保育士になるためにたくさんの勉強をしてきたけど、子供の接し方はどうしたらいいの?」

実際に保育の現場に入ると子供との接し方に悩む方もいらっしゃいます。

子供との接し方は1つだけが正解ということではありません。一人一人に合わせた接し方が必要になってきます。

そこで、ここでは保育士としての子供との接し方を6つ紹介します。

①子どもの観察をする

保育士として、まずは一人一人の子供の観察をしっかりと行いましょう。子供の観察をする中で、一人一人の個性や性格が分かります。また、その子の得意なこと・不得意なことなどが分かれば、保育に活かせます。

普段から子供の観察をしていれば、何か変わったことが起こっても落ち着いて対処することが可能です。

②しっかりと子どもの話を聞く

子供の話を聞いてあげることで、子供が保育者に対して安心してくれます。また、日頃から話を聞いてあげていれば、信頼関係もできるので、コミュニケーションも取りやすくなります。

子供の話を途中で切り上げたり、要約したりしてしまうと、子供は保育士には話をしても聞いてもらえないと思ってしまいます。話を聞いてもらえないなら話さないとならないように注意が必要です。

万が一その場で話を聞いてあげられなくても、後で話を聞いてもらえれば、子供は安心します。その場で子供の話を最後まで聞いてあげられない場合は、「外遊びの前に話を聞いてあげるね。」など子供の話を聞いてあげられる時間を確保してあげましょう。

③全ての行動を事前に説明する

保育士は活動予定の見通しを持っているのでスムーズに動けます。しかし、子供たちは見通しが立っていないので、スムーズに動くことができません。行動を事前に説明することで、子供たちも見通しをもつことができます。

例えば公園に遊びにきて、公園で解散する前に事前に帰る時間を伝えておきます。帰る時に「約束の時間だよ」と伝えると、子供も自分で遊びに区切りをつけて、帰ることができます。

行動の見通しがもてることで、子供が安心して生活できるので、心の安定にもつながります。

④子どもとの約束を守る

子供が「こっちきて」と言ってきた時どうしていますか。「後で行くね」と言ったのに、忘れてしまうと大変です。子供と保育士の信頼関係がなくなってしまいます。

子供と約束をした場合は、必ず守りましょう。守れない約束の時は、理由とともに伝えてあげる必要があります。

約束を守ることの積み重ねで、信頼関係も構築でき、子供にも約束を守ることの大切さを伝えることができます。

⑤非言語的コミュニケーションも用いる

幼い子供たちはまだ言葉の数も少なく、バリエーションもありません。言葉によるコミュニケーションだけでなく、非言語的コミュニケーションを用いましょう。コミュニケーションがスムーズに取れます。

低年齢であるほど、言葉だけで伝わらないこともあるので、顔の表情や非言語的コミュニケーションを用いてコミュニケーションを取りましょう。

⑥保護者から子どもの様子を聞く

子供の様子をよく知っているのは保護者です。保育士に見せる顔と、保護者に見せる顔が違うこともありますが、お家での子供の様子を聞いておくことをおすすめします。

保護者から子供の様子を聞くことで、どう接するといいのかというヒントにもなります。普段から聞いておくことで、少しの変化にも気づくことも可能です。

【性格別】保育士としての子供との接し方

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保育士として勉強したことを活かし、子供たちと接したいと思いませんか。子供一人一人の年齢や性別、性格、特性は違います。同じ接し方をしても、同じ反応が返ってくるとは限りません。

一人一人に合わせて接し方を変えることで、子供とのコミュニケーションがうまく取れるようになります。

ここでは性格や特性別に分けて保育士としての子供との接し方を紹介します。

人見知りの場合

人見知りの子の場合は、その原因を探りましょう。本人の性格からか、それとも今まであまり人と関わることがなかったなどの経験からなのかによって対応が変わります。

性格の場合には、必要以上に関わろうとしてしまうと、自分の殻に閉じこもってしまい、後々の保育にも支障が出る場合があるので注意が必要です。気にかけながら、子供から話しかけてくれるのを待ちましょう。

感染症や核家族など今の社会では、あまり人と関わって来なかったという子も少なくありません。その場合は、子供の好きな遊びなどを通して関わりを少しずつ持っていきましょう。

保育士のペースに子供を合わせるのではなく、子供のペースに合わせて接すると、徐々に心を開いてコミュニケーションが取りやすくなります。

話を聞かない

子供が話を聞かない場合、保育士の話が長い・分かりにくい、子供が話を聞くことに集中できていないなどが考えられます。子供は大人と違って、多くのことを言われても処理することができません。

子供に話を聞かせたい場合は、話の内容を短くし、分かりやすい言葉にします。聞くことに集中できるように姿勢を正したり、静かな環境を作ることも必要です。わざと話し声を小さくしたり、抑揚をつけることで子供の意識を保育士に向けることもできます。

話を聞かせるために、声を大きくするだけでなく、話す内容を見直したり、聞かせ方を工夫しましょう。

集団行動が苦手

集団での行動が苦手な場合は、どうして集団行動ができないのかしっかりと観察しましょう。小さな子供は、どうしても自分中心で動いてしまうため、大人から見ると集団行動が苦手だと思ってしまう場面があります。

小さな子供の場合、「みんなで遊びましょう」といっても一人遊びをしてしまう子もいます。ですが、子供にとっては同じ空間で遊んでいたら、みんなと遊んでいることと同じと感じているかもしれません。全体遊びを通じてみんなと遊ぶ楽しさを伝えていくと、だんだん友達と遊ぶことができるようになります。

集団行動が苦手なのではなく、発達段階でまだ集団で行動するということが難しいことがあるので、少しずつ日々の生活の中で練習できる機会を増やしていきましょう。

手や足が出てしまう

手や足が出てしまう場合は、どうして手や足が出てしまうのか観察しましょう。

例えばおもちゃを貸して欲しい時にお友達に手が出てしまう場合は、保育士が一緒に「貸して」とやりとりの一部を手伝ってあげます。即効性はありませんが、何度か繰り返していくうちに言葉で伝えられるようになります。

発達障害などの特性がある場合

発達障害などの発達特性がある場合は、保育士同士や関係する機関と連携して接し方を共有しましょう。保育士によって接し方が変わってしまうと、パニックに繋がってしまう可能性があります。情報の共有をして、接し方を統一できると子供も安定してきます。

特性によって対応の仕方などが変わってきます。一人一人にあった接し方を探しましょう。

接し方を一人で抱え込むのではなく、相談できるようにしましょう。

保育士が子どもと接する時の4つの注意点

子供と接する時に褒めたり、時には叱ったりします。その時にどんな風に接するのかによって、子供の成長を促すのか、逆に自己肯定感や自尊心を傷つけてしまうのか分かれます。

ここでは保育士が子供と接する時の4つの注意点を紹介します。

結果ではなく行動を褒める

褒めることは子供の自己肯定感を高めるためにも必要ですが、だからと言ってなんでも褒めていたら意味がありません。

褒めてばかりいると、褒められなければ行動ができなくなる可能性があります。褒める場合は、結果に対してではなく、行動してきたことや頑張ってきたことを褒めましょう。

例えば、マラソン大会で一位になった時に「一位になってすごいね。」ではなく、「一位になるように毎日練習頑張ったね。おめでとう。」と褒めます。子供も結果ではなく、過程を頑張ることの大切さに気づきます。

叱るときは感情的にならない

保育中に叱る場面も出てきますが、その時は感情的に叱るのはやめましょう。感情的に叱ってしまうと、子供にとってはただ怖い思いをしたということだけが残ります。また、叱る時は事実だけを叱り、子供の性格や自尊心を傷つけないように気をつけてください。

何がいけなかったのか端的に伝えることが必要です。子供が自分で何がいけなかったのか、どうするといいのかを考えられるように促しましょう。

失敗しても安心できる環境を作る

失敗を極端に嫌がる子もいますが、失敗しても大丈夫だと思えるように安心できる環境を作る必要があります。

失敗を恐れてしまうと自分から何もできなくなってしまったり、指示されたことだけしかできなくなる可能性があります。

例えばコップの水をこぼしてしまった場合などは、子供が使える雑巾を用意しておき、こぼれた水を一緒に拭き取ってあげましょう。

誰でも失敗することはあるので、失敗したことを責めるのではなく、失敗したらどうしたらいいのかを考えられるようにできるといいですね。

他の園児と比較しない

何か注意をするときや成長したことを認めるときは、他の園児と比較するのはやめましょう。子供一人一人成長のスピードは違うので、できること・できないことがあるのは当たり前です。

例えば、着替えを促す時には「みんな着替え終わってるよ」ではなく、「ボタンが上手にできるようになったね」や「着替え終わったら一緒に遊びに行こう」など子供の自己肯定感を下げない言い方や、子供が早く着替え終わりたくなる声かけにしましょう。

他の園児と比較すると、子供の自尊心を傷つけたり、トラウマになったりする可能性があります。他の園児と比較するのではなく、その子の前と比べてどうなったのかに目を向けましょう。

保育士が子供との接し方を工夫すればコミュニケーションはうまく取れる!

子供は年齢やその子の性格などによって接し方が変わってきます。保育士が子供との接し方を工夫することで、子供とのコミュニケーションがうまく取れるようになり、いい関係を築くことができるようになります。

子供と楽しく過ごすためにも、日頃から子供の様子を観察し、一人一人に寄り添った接し方を心がけましょう。